JR貨物を利用した引越し

fffaf627JR貨物の鉄道コンテナを利用した引越しは、長距離や中距離には便利で料金的にもトラックなどを利用するよりは安くなるようです。ただし貨物輸送は駅から駅までの輸送となりますから、駅から新居まではパートナーと呼ばれる運送会社のトラックを利用することになります。つまり、鉄道以外の引越しは日本通運などの運送会社が担当します。コンテナの貨物駅は現在、北海道から九州まで140箇所以上のネットワークを全国に構築していますが、コンテナの大きさは2トンから4トンの積載量に相当する荷物を積める広さで、4畳半の部屋一杯程度で、家具は約2人分が積み込めます。
JR貨物を利用した引越しの欠点としては、夜遅くにコンテナが引越し先の最寄の駅に到着した場合などは、すぐに引越し先まで荷物を運搬できない状況があるということです。ですから時間に余裕を持って引越すことを考えておかなければいけないですね。一方で貨物駅では最長で5日間までは無料で荷物を預かってもらえますので、東京から北海道に引越す場合など自分なりにスケジュールを組んで引越すこともできます。
そして、鉄道コンテナ輸送で注目すべきことは、地球温暖化防止に一役買っているということです。温暖化は夏の猛暑や台風の多発、竜巻の発生など異常気象となって、今までの常識では想像できない程に、我々の生活にさまざまな悪影響を及ぼしています。その点でも鉄道コンテナ輸送は、トラックと比較すると二酸化炭素排出量が7分の1程度に減少するといわれており、温暖化防止にも期待できる輸送手段の一つといえます。